社員と現場調査に行ってきました!

こんにちは。

ステップ社長の中野です。

 

早速ですが、皆さんはアメリカのコールズというデパートをご存じですか?

インターネット社会という時代の変化により、デパートや百貨店の合併がどんどん行われていて潰れていくところもたくさんある中で売り上げを伸ばし続けているデパートです。

 

それはどのような方法なのか?

 

まずアメリカの文化の説明からすると、

僕たちが普段の生活で当たり前に使っている日本の宅配便のサービスってすごくレベルが高いらしく、

アメリカでは荷物の集荷依頼しても来てくれるかわからないし、来てくれるとしても1日いつ来るかわからないまま家で待ってないといけないし、実際は持ち込みがほとんどらしいんですね。

※荷物の宅配も家にいないとドアの前に放り出されてることも日常茶飯事らしい。。

 

また日本ではよっぽどの理由というか不具合がなければ基本的に返品できませんが、アメリカでは小売で返品出来ないというのがほとんどありえないらしいです。

興味あったらとりあえず買って気に入らなければ返品が当たり前の慣習。

 

さぁそんな中でコールズが取った手法というのが「アマゾンに負けて勝つ作戦」

アマゾンに返品したい人がコールズのリターンデスクに持ち込みすれば返品代行を請け負ってくれる。

またコールズに返品を依頼したらクーポン券をもらえるんですね。

その人がアマゾンでその商品買ったってことはそこに間違いなくニーズがあるわけですから、コールズに持ち込んだ時にクーポン券もらって安く買えるんならそこで買って帰りますよね。

アメリカ全体で見ればアマゾン利用者がとてつもなく多いわけですから1%でも2%でもすくい上げればとんでもない売上になるんですね。

 

ネット社会だからこその逆転の発想で、まわりが落ち込んでいっている中、実際に結果を出して伸ばし続けているのはすごいことです。

 

 

 

 

まぁそれはさておき、昨日はお客さんと今度宝飾展をやる会場の現地調査に行ってきました。

 

 

図面では想定していなかったところに壁が新たに出来ており、やっぱり一度現地を見ておいてよかったです^^;

 

 

この道20年の大ベテランのSさん。

「商談スペースはこっちの方が明るくていいと思いますよ!」

「導線的にショーケースの配置はこっちにしましょう。」

「こちらのデッドスペースは事務局にしてオープン台を壁際に設置してかっこよく見せましょう!」

現地調査しながらもどんどんお客さんに提案します。

宝飾展施工の経験の数が圧倒的に違うからこそ提案できることがあります。

 

お客さんからもたくさん「確かにそっちの方がいいね!」って言ってもらえて

どんどん出来上がった会場のイメージを共有し合っていきます。

 

 

ショーケースは照明を伴うので電気容量や電気配線の引きまわしなども事前の計画に入れておかねばなりません。

会場の担当の方ともやりとりをして、万が一にも間違いがないように図面に電気容量を入れ込んで準備を進めていきます。

 

これからどんな煌びやかな宝飾展会場が出来ていくのか今から楽しみです!!

 

 

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