これから社会人になる若者に伝えておきたいこと。

ステップ代表の中野です。

自分は織田信長タイプというよりも豊臣秀吉タイプで、平社員から社長まで駆け上がった叩き上げのタイプです。
そんな僕からこれから社会人になろうとしている人にアドバイスがあります。
ちなみに僕のアドバイスは一生成長なんてしなくていい、一生コンビニのバイトで生活していければそれでいいと思っている人には不向きです。
もしそういう人がいたらこのままプラウザを閉じてお帰りください。
 
もう内定が決まっている学生も多いと思いますが、まずは勤め先で働き始めてから仕事を選ぶなということ。
地味な仕事だろうが、しんどい仕事だろうが、泥臭い仕事だろうが自分から率先して手を上げ進んでやるべきだ。
 
組織というものは皆さんの親ではありません。
無条件にただ与えてくれる存在ではありません。
組織は色んな人が良い影響を与え合い、色んな人が組織からより良い影響を受けて成り立っている。
新人というのはいわば組織に対してより良い影響を与えることが出来ない(少ない)存在です。
 
つまり組織に対して提供出来るのはやる気だけなわけです。
そこでそのやる気すら出さないのであれば、徐々に組織に必要とされなくなります。
 
会社によりますが、一応新人ということで会社やまわりのひとは大目には見てくれるでしょう。
ただそこに甘える覚悟で入社するのは非常にオススメ出来ない。
新人だろうが、入社してから即戦力で役に立てるようにという心がけは必須だと思う。
 
僕は基本的に社長なんでとか社長だぞとかそういうことは言わない。
だから新人にも「僕は新人なんで」とか「俺は新人だぞ!」とか言わないでいただきたい。
会社というのは劇場のようなもので色んな役者がいてひとつの舞台が成り立つわけです。
舞台を見ているお客さんからしたら新人だとか関係ないわけで同じ舞台に立つ役者からしても本気でやってもらわないと良い舞台が出来ないわけで非常に困るわけです。
もちろん主役と脇役で責任の重さも違いますが、より良い舞台を作ろうと臨む気持ちはみんな同じ熱量であるべきです。
 
コスパとか効率とか考える前にまずまわりの為に全力で頑張る姿勢も見せられない人に誰が信用して協力しようとするのでしょうか?
あたまでっかちになって損得ばっかり計算して行動しない藤吉郎(豊臣秀吉の若い頃の名前)に織田信長が全幅の信頼を置いたでしょうか?
 
あ、改めて僕の言っているのは成功したい人や今よりも自分やまわりの環境をより良くしたい人へのアドバイスなので、
自分の環境やまわりに文句や愚痴は垂れ流しているけど自分は変わる気がない人向けではありませんのでご了承ください。
ここまで言ったことを理解した上でようやく社会人としてのスタートラインです。
ただこういうのは出来ている人は言わないでも自然とやってるもんなんですが、出来ない人はとことん出来ないもんです。
まぁ出来ないというかここまで言って出来ないんなら、それもう出来ないというよりやらないだよねって感じなんですが。
 
あまりこういうことを言う大人が減ったなぁと思ったから書きました。
まずはとことん謙虚になって自分から進んで好き嫌いに関わらず色んな仕事を覚えていくこと。
そこから始めてみてはどうですか。

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